時計仕掛けのアポカリプス ジル・ハニッシュ感想

ジル感想

ジル…途中までは本当に何この子大丈夫？って感じでしんどくて、何故かラチアのことはじめっからずっと好きなのもシナリオ大丈夫かよ…とか思ってたんですけど…

そういうことかよおおおおおお

だんだん知っていく度にまじですご…って言葉しか出ませんでした。

ジルは実は箱の中の住人であり、記録係でした。今までラチアが選んだ未来は全て記録しており、どんな未来を選んだのか、どうなったのかを全て把握していました。

そして、ジルはラチアに箱の外に出る事で未来を変えることができると告げ、ラチアは責任感から箱の外で出ることを決め、2年前のギムレーに行きます。

2年前のギムレーには箱の外に出たラチア自身以外にもその頃のラチアが存在してました。

そしてここでわかるんですけど、あのフードを被った女性は恐らくラチア自身でした！びっくり！

更にジルとガネットから街に火災が起こらなくなるにはラチア自身を殺さなければならないと聞かされます。

ラチアは自分自身を殺すということに悩み、月日は過ぎていきます。ジルはそんなラチアを心配し、支えようとしますがラチアははじめは受け入れていませんでした。しかし、落ち込んでいるときに優しく好きだと伝えてくれるジルにラチアもだんだん惹かれていきます。

この経緯がめっちゃ良くて！！

ラチアはジルのことをだんだん受け入れていくんですけど、自分のどこがをそんなに好きなのかって何回か聞くんですよね。その時ジルは諦めない所とか、強い所とか、弱い所とかって色々言ってくれるんですけど、正直プレイしてる私も？？って感じでした。

はじめはジルとガネットは永遠の時を生きており、ラチアも箱の外に出る事で永遠の時を生きることになるとジルから聞いていましたが、実は違うとガネットに言われます。箱の外にいるラチアは、現在箱の所有者であるラチアが箱を手放すとその時点でガネットの手元に箱が戻るため、ラチアは１つに統一され、永遠の生を生きることは出来なくなるとのことでした。そしてラチアはジルと永遠を生きる為に170年前に戻る事を決意します。

ジルは170年前に戻ることに反対しますが、ラチアの決意におされ承諾します。そして170年前にラチアを戻すんですけど、実はこの未来は2回目。1度170年前にラチアは戻ってるんですけど上層の落盤に巻き込まれて動けなくなってしまったのでした。それに絶望したジルが時を戻し記憶も消してしまっていた。だからジルは記録係なのに記憶が曖昧な部分があったんですね。

そしてジルがラチアを初めからあんなに好きだったのはこの未来が2回目だったからでした。

ここ泣いた（ ;  ; ）ジルは記録を失っていたけど心はラチアのことを忘れてなかったんやー！！ってなりました。

そしてラチアがもう一度未来を変える為に170年前についた時にその頃のジルに出会います。そして栞を渡したときに元の時代のジルと統一され、何にも干渉してはいけない。優しい君だから助けたくなるだろうけどお願いだから何もしないで、と告げます。

10月25日、ジルは誕生日を忘れてしまったのでこのやり直す日をジルの誕生日にしよう。

そして未来を得る為に2人は分かれます。

記憶を消したジルがガネットとキューと一緒に手帳に書き記している時に自然と涙が出ているところでEND

最後にEDで緒方さんの歌流れたときちょっと感動して泣きそうなったww

ジル途中ほんまにしんどくて何このルートやば…(悪い意味)

ってなってたのが最後の方は何このルートやば…(良い意味)になったの最高すぎ！！